NANSEI ANIMAL HOSPITAL

なんせい動物病院・動物CTセンター

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コラム

(25)犬の外耳道切除

A・コッカースパニエル、フレンチブルドック、ブルドック、ラブラドールレトリバー、柴犬など外耳炎が頻発する犬種では、慢性外耳炎がコントロールできなくなるケースがありあます。

慢性外耳炎のワンちゃんは、耳道洗浄する度に痛みが伴うため、耳を触ろうとすると攻撃的になり、飼い主を咬んだりすることも少なくありません。

今回来院した、A・コッカースパニエルも普段はとても良い子なのですが、慢性外耳炎のため、耳洗浄が苦手になり飼い主を咬むようになってしまいました。

CT検査で鼓室胞への影響が少なかったので、外耳道切除を行うことになりました。

CT検査で分かった骨化した耳道を切除して、耳道を短縮してより管理しやすい耳に形成しました。

病理検査でも腫瘍性変化がないことが分かり、培養検査で菌も特定されたので、抗生物質も効果的に使用することが可能となりました。

術後は耳洗浄にも協力的になり良かったです。