NANSEI ANIMAL HOSPITAL

なんせい動物病院・動物CTセンター

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コラム

(9)フェレットの副腎疾患

フェレットの副腎疾患は、背中からしっぽにかけて毛が抜ける病気です。中・高齢のフェレットにはよく見られる病気で、当院でも、脱毛したフェレットの飼い主様からよく質問を受けます。本日は、今まで多っかた質問をまとめて掲載します。


Q.きちんと飼育しているのに、どうして副腎の病気になるの?
A.現在、はっきりとした理由は分かっていません、飼育環境や早期の不妊手術に原因があるのでは、と推測されています

Q.季節性脱毛と副腎疾患の脱毛をどうやって見分けるの?
A.毛の抜け方や超音波検査で副腎の大きさを測定して診断します

Q.副腎疾患を放っておいたらどうなるの?
A.脱毛や痒みが継続します。また、男の子は前立腺疾患を併発して尿がでなくなったり、女の子は陰部から排膿することもあります。その他、副腎疾患が重度になると、貧血を起こしたり、巨大な副腎が他の臓器を圧迫して死に至ることもあります

Q.副腎疾患はどうやって治療するの?
A.手術で摘出する方法、リュープリンというホルモン剤を注射する方法、メラトニンというサプリメントを内服させる方法があります

Q.体の小さいフェレットは手術に耐えられるの?
A.獣医学の進歩により、麻酔方法、手術器具、手術方法が改善され、安全性は高くなっております


まだまだ、書き足りないこともいっぱいありますので、フェレットの脱毛でお悩みの飼い主様は、まずは相談してください。

当院のマスコットフェレットのももちゃん