NANSEI ANIMAL HOSPITAL

なんせい動物病院・動物CTセンター

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コラム

(26)ウサギの巨大腹腔内腫瘤

今回紹介するウサギさんはまだ2歳の男の子です。

飼い主さん話では、この子を飼い始めたころからお腹に小さな傷がありそこを気にしていたそうです。

食欲・元気があるので、傷のことは様子を見ていたそうです。

最近になって食欲が落ちてお腹が大きくなっていることに気ずきました。

お腹の毛を刈ってみると、巨大な腫瘤であることがわかりました。

レントゲン検査と超音波検査では、お腹の8割が腫瘤で埋め尽くされていることが分かりました。

心臓超音波検査や血液検査などの術前検査を行い、手術にふみきりました。

手術によって巨大腫瘤をようやく摘出することができました。

病理検査の結果は「化膿性腹膜炎と乾酪壊死巣」と診断され、幼い頃の小さい傷が化膿して腫瘤になったと考えられました。

手術後は1kg近く体重が落ちましたが、元気にしています。